2010年11月05日
10月14日の稽古
今日は「上り口説」の稽古を始めました。
【上り口説(ぬぶいくどぅち)】
解説:沖縄から薩摩への上り旅を踊るもの。二枚の扇を使って踊り、端切れのよい七五調の歌詞は大和言葉で綴られ、衣装も東からげをして大和風である。
歌詞
・旅のいで立ち観音堂 先手観音伏し拝で 黄金酌取て立ち別る
・袖に降る露押し払い 大道松原歩み行く 行けば八幡崇元寺
・美栄地高橋打ち渡て 袖を連ねて諸人の 行くも帰るも中の橋
・沖の側まで親子兄弟 連れて別るる旅衣 袖と袖とに露涙
・船の纜(ともづな)解く解くと 船子勇みて真帆引けば 風やまともに午未(うまひつじ)
・またも巡り会うご縁とて 招く扇や三重城 残波岬や後に見て
・伊平屋渡立つ波岬添えて 道の島々見渡せば 七島渡中もなだ安く
・燃ゆる煙りは硫黄島 佐多の岬もはい並で あれに身ゆるは御開門 富士に見まがう桜島
読み方は「ゆんたくぬくゎい(喜多見で沖縄語を話す会)」の國吉先生に添削をしてもらってから載せましょうね。
⇒「ゆんたくぬくゎい(喜多見で沖縄語を話す会)」
この踊りはお扇子を2本使います。左手で扇子を持つのは初めてなので、まずは左右対称に扇子を持って構えるのが一苦労です。琉球新報主催の琉球古典芸能コンクール、舞踊の部、新人賞の課題曲でもあります。
焦らずに少しずつ稽古しましょう。
【上り口説(ぬぶいくどぅち)】
解説:沖縄から薩摩への上り旅を踊るもの。二枚の扇を使って踊り、端切れのよい七五調の歌詞は大和言葉で綴られ、衣装も東からげをして大和風である。
歌詞
・旅のいで立ち観音堂 先手観音伏し拝で 黄金酌取て立ち別る
・袖に降る露押し払い 大道松原歩み行く 行けば八幡崇元寺
・美栄地高橋打ち渡て 袖を連ねて諸人の 行くも帰るも中の橋
・沖の側まで親子兄弟 連れて別るる旅衣 袖と袖とに露涙
・船の纜(ともづな)解く解くと 船子勇みて真帆引けば 風やまともに午未(うまひつじ)
・またも巡り会うご縁とて 招く扇や三重城 残波岬や後に見て
・伊平屋渡立つ波岬添えて 道の島々見渡せば 七島渡中もなだ安く
・燃ゆる煙りは硫黄島 佐多の岬もはい並で あれに身ゆるは御開門 富士に見まがう桜島
読み方は「ゆんたくぬくゎい(喜多見で沖縄語を話す会)」の國吉先生に添削をしてもらってから載せましょうね。
⇒「ゆんたくぬくゎい(喜多見で沖縄語を話す会)」
この踊りはお扇子を2本使います。左手で扇子を持つのは初めてなので、まずは左右対称に扇子を持って構えるのが一苦労です。琉球新報主催の琉球古典芸能コンクール、舞踊の部、新人賞の課題曲でもあります。
焦らずに少しずつ稽古しましょう。
Posted by はいさい狛江 at 13:04│Comments(0)
│稽古した日のこと